釜揚げうどん氷冷まし喰いとは、OKFF所属の間完平太が得意とする邪道喰いである。
原作3巻で登場した。
方法は至ってシンプルで、
「熱々の釜揚げうどんに大量の氷を入れて冷やす。」
これだけである。
外出先で試す際はクーラーボックスに氷を入れて持ち運ぶといいだろう。
実際原作でもその方法が用いられた。
邪道喰いの中でもトップクラスに試しやすい食べ方だ。
わざわざ氷を入れなくても水を入れるだけで充分冷めるんじゃないかと思うだろうが、これには理由がある。
一般的な量の釜揚げうどんだったらそこまで量が多くない。
なので水を入れるだけでそれなりには冷ますことが可能だ。
ただ喰いしん坊!の世界は3人前~の大盛り以上が基本となっている。
そのため容器も当然通常サイズと比べて大きくなる。
通常サイズと比較して倍以上の容器に熱々のうどんが入っているため、とてもじゃないが少しの水を入れる程度ではなかなか冷めない。
そこでこの食べ方が有効というわけである。
またこの食べ方を実践する際は、つゆに付けずにそのまま麺を噛まずに”飲む感覚”で食べ進めるとより早く食べることができる。
この氷冷まし喰いはこの食べ方も含みで邪道喰いと言われてる節がある。
氷冷まし食いは熱い料理をただ冷ましているだけだ。
他の邪道喰いとは異なり料理自体の見た目が大きく変わるということはない。
なので人によっては邪道喰いではないと思うのではないだろうか。
ただ釜揚げうどんについて調べてみると
釜揚げうどん(かまあげうどん)は、茹でたうどんを、水で締めずにそのまま食べる料理。
ーWikipediaより引用ー
と記述されている。
水で締めずにそのまま熱々の状態で食べる料理に対し氷を入れて冷やす、というのは立派な邪道喰いと言えるだろう。
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