うな茶とは、OKFF所属の桂三四郎が得意とする邪道喰いである。
原作の2巻で登場した。
うな茶とは名前の通り、うな重に茶をかけてすすり喰う食べ方を指す。
うな重とお茶があれば誰でも再現できるため、邪道喰いの中では再現が簡単な部類に入る。
うなぎの食べ方には”ひつまぶし”や”うなぎの茶漬け”といった食べ方が存在する。
そのためうな茶も一見問題ない食べ方のように思える。
だがここで問題となるのは、うな”重”に茶をかけるという点である。
これがもしも、うな重を別の皿(丼ぶり等)に移してその後茶をかける、という食べ方だったら問題とならなかったかもしれない。
喰いしん坊!は鯨食いが邪道喰いと言われない世界である。
なので容器を移してきれいに食べるなら邪道喰いとは判断されない可能性がある。
だがうな茶は重箱に茶をかけるという行為だ。
おそらくその点が原因で邪道喰いと判断されたのだろう。
重箱は丼等と違って飯を一気にかきこむ動作に向いていない。
どうしても食べる際の見た目が悪くなってしまう。
実際原作でもかきこむ際の描写が汚かった。
また、重箱に茶をいれることで重箱本体が傷んでしまうという問題も発生する。
そう考えるとやはり重箱に直接茶をかけるのがよくなかったのだと思われる。
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