本記事では、喰いしん坊!に登場したキャラクター「横川安男」について紹介・考察していく。
OKFF所属で大原満太郎のライバル的存在
横川安男はOKFF所属で、通称「ドンブリ喰いの安」と呼ばれている。
大原満太郎がハンター錠二に付いて大食いを学ぶ前に出会った相手であり、何かと縁のあるライバルみたいなキャラクターである。
OKFF所属所属という事で邪道喰いを得意とし、その邪道喰いには大原満太郎もかなりの苦戦を強いられた。
また性格も悪く、大原満太郎を罠に嵌めて大食いを数日間できなくするといった卑劣な行為も平然と行う程である。
得意な邪道喰いは「ドンブリ喰い」
横川安男の得意な邪道喰いは「ドンブリ喰い」という技である。
これはドンブリに料理と大量のお湯を注いでふやかし、それを一気にかき込むという技だ。
驚異的な早さで食べ進めていく技なので、10分程度の超早食い勝負なら無類の強さを発揮するだろう。
このドンブリ喰いが使用された料理は、たこ焼き・肉まん(豚まん)・どら焼きの3料理となっている。
横川安男は作中でこの技を使用し、たこ焼き100個を5分、肉まん30個を15分で食べる等した。
ドンブリと大量の水があれば誰でも簡単に真似できる技なので、邪道喰いの中でも特に再現難易度が低いと言えよう。
胃のキャパシティだけなら最強格かもしれない
横川安男が好んで使用するドンブリ喰いは、材料さえ揃えれば誰でも真似できる簡単な部類の技であるが、使用するには胃のキャパシティが相当多くないといけない。
ドンブリに入れられる料理の量は限られているので、一度使用する度に大量の水分も摂取が必要となる。
たこ焼きを何回で食べたかは詳細な描写がないので分からないが、肉まんに関しては10個程の皮を入れて流し込んでいる。
ドンブリの容量がどれくらいかは分からないが、大体500ミリリットル~1リットルの間くらいは一度の技使用で摂取しているはずだ。
横川安男がドンブリ喰いを使用する際は、大体3回~5回程度は使用しているように見える。
なのでこの事から、横川安男は胃のキャパシティだけなら間違いなく最強格であると言ってもいいのではないだろうか。
横川安男は喰いワンで大原満太郎に敗北を喫した際、邪道喰いを封印して正道食いで改めて再戦を申し込むと宣言した。
この時点で大原満太郎よりも胃のキャパシティは圧倒的に多いはずなので、喰いワン以降は大原満太郎の良きライバルとなれた事だろう。
まとめ
それほど出番が多いというキャラクターでもなかったが、主人公の大原満太郎と2度も直接対決したキャラクターなので記憶に残っているという人も多いのではないだろうか。
作中で初めて邪道喰いを使用したキャラクターでもあるので、かなり優遇はされていたと思われる。
純粋な大食い勝負では海外勢にも引けを取らないだろう。
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